パールロードや海岸沿いのリゾートコースを走る
「志摩ロードパーティハーフマラソン2013」
(実行委員会主催、産経新聞社など共催、近畿日本鉄道特別協賛)が
21日、志摩市の志摩スペイン村発着コースで開催される。
今年は8236人がエントリー。
関西や名古屋圏からの参加者が、志摩路の春を満喫する大会となっている。
各地で参加者数万人規模の大マラソンが開催されるマラソンブームの中、同大会にもハーフマラソンを中心にエントリーが殺到。
ハーフマラソンは予定よりも1カ月以上繰り上げて締め切った。
大阪(1744人)、愛知(1033人)、奈良(865人)など参加者のうち
5千人近くが県外からのエントリーで、市内のホテルや旅館もランナーや
家族の宿泊で満室となるなど大きな経済効果が見込まれている。
大会には「走る男THE FINAL」(三重テレビ)などで知られるタレントの森脇健児さんと、
「森脇健児陸上競技部・女子部」のメンバーもゲストランナーとして参加。
大会を盛り上げる。
メーン会場の志摩スペイン村バス駐車場では、前日20日午後3時半から、
ランナーを歓迎する前夜祭イベント「“なぶら”ウェルカムパーティ」を開催。
恵利原の早もちつきなどの地元芸能や、特産のアオサノリをふんだんに使った
イセエビ長寿汁の振る舞いが行われる。
大会当日も、地元物産を販売する「伊勢志摩物産市」を開催。ランナー以外も楽しめる。
午後2時まで交通規制 志摩ロードパーティの開催に伴って21日、
志摩市内などに交通規制が実施される。
競技は10キロが午前10時50分、
メーン種目のハーフマラソンが同11時にスタート。
これに伴い、パールロードの相差(おうさつ)(鳥羽市)~坂崎(志摩市)間が
午前10時35分~午後0時半の間、通行止め。
伊勢志摩ロイヤルホテル前交差点以南は午後2時まで片側通行となる。
また、県道16号の伊勢志摩ロイヤルホテル前交差点~磯部町下之郷などは
最大で午前10時40分~午後2時の間、車両通行が規制される。
また、多数の参加者が車で来場するため、午前7~10時ごろに
志摩スペイン村周辺の道路や、志摩市へ向かう道路で交通渋滞も予想されている。
大会事務局では、伊勢道路への交通集中の恐れがあるとして、
鳥羽経由の国道167号か、伊勢道玉城ICからサニーロード経由での来場を推奨している。
ソース(
産経ニュース)
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