
木おけで運ばれるなださば=伊勢市の伊勢神宮内宮で
写真(中日新聞)
三重外湾漁業協同組合(南伊勢町)が八日、
熊野灘で水揚げされたゴマサバ「なださば」を
伊勢市の伊勢神宮内宮に奉納した。
志摩市から尾鷲市にかけての熊野灘沿岸では、
ゴマサバの年間水揚げ量が五万~六万トンと県内最多。
組合では「なださば」と名付け、ブランド化を図っている。
語呂合わせで「サバの日」となる三月八日にちなみ、
豊漁と安全を祈願してゴマサバ二十キロを神宮に納めた。
漁協関係者三十人が参列し、
体長四〇センチほどのサバ二十六匹を木おけに入れて運んだ。
漁協の畑芳晴代表理事専務(59)は「漁師の心意気を献納し、
多くの人になださばを知ってもらいたい」と話した。
ソース(中日新聞)
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