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「天地人」【東奥日報】 

伊勢神宮(三重県)は今年が「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の年に当たる。社殿を造り替えて若返る20年に1度の大祭だ。その一環で架け替えた宇治橋の橋板に初めて青森ヒバが使われたという。他の建物も含め全体の木材の15%が青森ヒバとか。本県林業にとって画期的なことだ。ヒバ材振興につながることを願うばかりだ。

 遷宮による建て替えには木曽ヒノキを使う。が、その資源が減少してきたらしく、日本三大美林の一つの青森ヒバに白羽の矢が立ったようだ。抗菌性や耐水性に優れ、腐りにくい点が高く評価されたのだ。

 <伊勢に行きたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも>。こう歌われるほど江戸時代から伊勢神宮には多くの人が参詣に押し寄せた。その人気はいまも続く。

 宇治橋は内宮(ないくう)に足を踏み入れる時に渡る。神々と参詣者を結ぶとされる橋だ。両端に鳥居がある。冬至のころは鳥居の中央と、その先に伸びる宇治橋の道と、山から昇る太陽とが一直線上に並ぶという。計算し尽くされた古代建築の妙だ。

 弘前出身の作家長部日出雄は2011年元旦、鳥居の前に立ち、宇治橋に沿って飛んでくる初日の光を浴びた。「古代の設計者と直接に結ばれた瞬間だった」と、感動を書いている。青森ヒバも橋を渡る人の足裏からその古代を伝えているかと思えば感無量だ。
ソース(Web東奥・天地人

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