受験シーズンを前に、上向きに泳ぐ魚を展示した
志摩マリンランド内の「賢島(かしこいじま)神社」の
水槽で二十一日、例祭神事が執り行われた。

【「賢島神社」水槽の前で神事を執り行う小崎宮司=志摩マリンランドで】
写真=(
伊勢新聞)
志摩マリンランドは志摩市阿児町賢島(かしこじま)と
いう所在地を「かしこい島」と縁起付け、
平成二十三年九月に同神社を新設し、御霊鎮座祭を実施した。
高さ九十センチ、幅八十五センチ、奥行き六十センチの
水槽には知恵と学問の神「八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)」
など三神が祭られている。
さらに、来館者の学力向上や合格祈願を願い、
水槽には上向きに泳ぐハゼ科の「アオギハゼ」約五十匹と、
タツノオトシゴの仲間で「オオウミウマ」十匹を飼育している。
この日は、里中知之館長ら関係者ら十二人が参列し、
地元の神明神社の小崎亮宮司(25)が祝詞を奏上し、
参列者が玉串を納めた。
今年から販売しているイラストで、アオギハゼと
タツノオトシゴをデザインした「賢島神社オリジナルお守り根付け」
(一個四百円)の祈_(きとう)もあった。
「賢島神社」のさい銭は、希少動物などの保護活動のため、
日本動物園水族館協会の「野生動物保護基金」に寄付。
この二年間で四十万八千円を寄付している
ソース(
伊勢新聞)
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