海女の磯着姿の女性100人が六本木ヒルズで観光PR――。
三重県鳥羽市は、磯着姿の100人が電車で上京し、観光宣伝するイベントを10月に実施する。
伊勢志摩地域への観光需要を掘り起こすのが狙いで、20年に1度の伊勢神宮の式年遷宮と海女文化をテーマに、10月14日、東京都港区の六本木ヒルズでPRする計画だ。
市は7月から市内在住で高校生以上の女性100人を公募。当日朝、白の磯シャツと紺がすりの腰巻きの磯着姿で近鉄鳥羽駅を出発し、新幹線で東京へ。六本木ヒルズではイセエビの干物1000匹を焼き、無料で振る舞う。
木田久主一(くすいち)市長は「海女が最も多く、海産物が豊富な鳥羽を売り込みたい。鳥羽ならではのぜいたくで、見る人を圧倒したい」と力を込める。
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