三重県志摩市阿児町神明の水族館「志摩マリンランド」で、
神にちなんだ魚を集めた秋季特別展「神にまつわる魚たち」が
開かれている。十二月一日まで。
伊勢市の伊勢神宮の式年遷宮に合わせた企画。
神にちなんだ名を持つ魚や、神様に供えられることが
多い種類など十三種類、百五十点を紹介している。
漢字でさかなへんに神と書く「鰰(ハタハタ)」や、
七福神のえびすさまを名に含むエビスダイなどが水槽を泳いでいる。
醜い姿とされる山の神の怒りを鎮めるため、
さらに醜い姿の魚を供えたとされるオニオコゼ、
アイヌ民族が「神の魚」と呼ぶシロザケも展示している。
訪れた子どもらは、解説プレートを読んでうなずきながら
見て回っている。
問い合わせは志摩マリンランド=電0599(43)1225=へ。
ソース(中日新聞)
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