7月12日開幕の第95回全国高校野球選手権記念三重大会の組み合わせ抽選会が28日、津市一身田上津部田の県総合文化センターであり、参加64校の初戦の相手が決まった。
昨年秋と今年春の県大会の結果、いなべ総合学園、津商、菰野、近大高専がシード入りした。開幕カードは津工―伊賀白鳳に決まった。
今大会はシード校も1回戦から登場する。第1シードのいなべ総合学園は、初戦で伊勢、第2シードの津商は石薬師、第3シードの菰野は四日市中央工、第4シードの近大高専は松阪工と対戦。いなべ総合学園の入るゾーンは、夏の県大会2連覇を目指す松阪、三重など甲子園出場経験校がひしめく激戦区となった。
開会式は7月12日午後1時から、四日市市営霞ケ浦球場であり、選手宣誓役が決まった松阪の森岡勇磨主将(3年)は「名前通り、勇ましい宣誓を」と抱負を述べた。鈴木英敬知事と、名張桔梗丘女子部員の中野久留美選手(3年)の始球式に続いて開幕試合がある。
大会は12日から11試合の予定で、四日市市営霞ケ浦、津市営、県営松阪の3球場で開催。伊勢市営球場が改修工事中のため、前年より使用球場が1会場少なく、日程が1日増えた。雨天順延などなければ、28日に四日市市営霞ケ浦球場で決勝が開かれる。
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