
google画像検索より
夏を東北や信州など避暑地で過ごし、沖縄など温かい地域で
冬を迎えるために海を渡って約二千キロを移動するチョウ
「アサギマダラ」が、鳥羽市の離島、神島に飛来している。
二日には神島灯台近くや遊歩道で風に舞ってヒラヒラと
飛び交う姿が数十匹確認できた。
歩道から少し離れた場所に咲くアザミに止まったアサギマダラは、
花の蜜を吸いながら羽根を休めていた。
アサギマダラはマダラチョウ科の仲間で、羽根がアサギ色をしており、
体長は一〇センチほど。
神島では毎年、十月ごろになると、愛知県田原市方面から海を渡って
アサギマダラが飛来し、チョウを見るために島を訪れる愛好家や
観光客も多い。
島民によると、今年は九月二十日すぎに神島灯台近くで
観光客が一匹のアサギマダラを確認したという。
「十月なのにまだまだ暑い。涼しくなれば、もう少し増えてきて
十一月上旬くらいまでは飛んでいると思う」と、話していた。
ソース(
伊勢新聞)
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