志摩市志摩町の和具漁港で8日、漁師や海女らが清めの潮水をかけ合う
「潮かけ祭り」が行われた。
約800年前から旧暦6月1日に行われている祭り。
海の女神の「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」が漁港沖の
和具大島のほこらに里帰りするのを祝う神事が行われ、海女や漁師が
この日に採ったアワビなどの獲物をほこらに供えた。
約30隻の漁船が漁港に戻ると、乗組員たちがバケツやホースを
使って潮水のかけ合いを始め、勢いよく水しぶきが飛び交った。
潮水がかかると1年間、無病息災で過ごせると言い伝えられ、
岸壁でも子どもたちがバケツで潮水をかけ合っていた。
ソース(
読売新聞)
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