津市榊原町の「田んぼアート」が見ごろを迎え、約千八百平方メートルに
三色の稲で描くヒマワリとチューリップの地上絵が、訪れる人を楽しませている。
田んぼアートは、榊原の自然を生かした景観向上の取り組みで、
今年四年目。地元の農業者でつくる「榊原みずすまし会」(山川光生会長)が
実施する農水省の補助事業。
下絵は地元の小学生に公募し、先月十六日に市内外の希望家族ら約二百四十人が
手で植えた。
田植えから約一カ月で、苗は現在高さ四十センチほど。
ヒマワリとチューリップが並ぶ絵柄と「サカキバラ2013」の文字が、
緑、黒、白の三色で描かれている。背景の緑はミルキープリンセスで、
文字と葉や花の縁取りなどは紫稲、花びらは白縞稲と品種を植え分けている。
同会では「八月上旬まで楽しめるので、ぜひ榊原に来て」と、呼び掛けている。
ソース(
伊勢新聞)
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