伊勢市の伊勢神宮は四日、内宮と外宮を合わせた正月三が日の
参拝者数を六十一万三千七百八十七人と発表した。
昨年十月の式年遷宮後初の正月で八十万人との予測もあったが、
前年比で五万七千二百六十五人(10・2%)増と
予測ほどには伸びなかった。

新年を迎え新しい社殿に参拝する人たち=伊勢市の伊勢神宮内宮で
写真=中日新聞
内宮は四十一万千百九十二人で前年比6・9%の増。
外宮は二十万二千五百九十五人で前年比17・7%増えた。
三が日の参拝者数は二〇〇九年の六十七万九千人から
一二年の五十二万三千人まで減少傾向にあったが、
昨年に五十五万六千人と増加に転じた。
今年は四、五日も連休が続くため、混雑を避けようと
参拝者が分散した可能性もある。
昨年一年間の参拝者数もまとまり、
両宮では、一八九五(明治二十八)年から残る統計史上最多の
千四百二十万四千八百十六人で前年比76・8%の増加。
内宮の八百八十四万九千七百三十八人(前年比60・5%増)、
外宮の五百三十五万五千七十八人(同112・7%増)も、
ともに統計史上最多を記録した。
ソース(中日新聞)
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