志摩市の消防出初め式が四日、同市阿児町神明の神明漁港などであった。
消防団員らが新春の青空に向かって放水し、気を引き締めた。
近くの阿児アリーナで式典が開かれた後、市消防団や志摩広域消防組合、
志勢防火協会連合会などの約百人が神明漁港に移動した。

海に向けて放水し、水のアーチを描く消防団員ら=志摩市阿児町神明の神明漁港で
写真=中日新聞
放水では、消防団員ら六十人が二十本のホースを操り、
海に向けて水を放った。
ホースを次第に上向きにして、高さ十メートルまで水が噴き上がると、
水のアーチ越しに七色の虹が現れた。
見物に訪れた市民たちは歓声を上げながら写真を撮り、
新年の風物詩を楽しんでいた。
南伊勢町の消防出初め式も同日、町内の町民文化会館であり、
消防団員らが町の安全維持に気持ちを新たにした。
ソース(中日新聞)
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