日本直販が金持ちのお客さんと接触できているのは、
あの「高枝切りばさみ」に秘密があります。
高枝切りばさみはヒット商品として話題に上っていますが、
あれで利益を上げていたわけではないはずです。
あの商品は集客商品であって、利益商品ではないからです。
つまり、日本通販で高枝切りばさみを売っていた目的は、
高枝切りばさみを必要としている人を集めたかったから。
そこには、
高枝切りばさみを買う人 → 庭がある人 → お金持ちというマーケティング的な戦略があったわけです。
(そのはずです…)そうやって富裕層(この表現が適切かは分かりませんが)の
顧客リストを手に入れてしまえば、後は利益率の良い富裕層向けの
商品をDMなどで直接売る事で、どんどん利益になっていきますよね。
紹介する商品も、自社商品である必要性は全くありません。
お客さんはビジネスにおける最大の資産です。
その資産を得る仕組みがあるにも関わらず、
ネット通販が、、、ヒット商品が、、、という理由は、
どうも腑に落ちないわけです。
まぁ経営側は本当にそういう認識なのでしょう。が、
根本的には、顧客生涯価値を最大化しきれなかったマーケティングの
失敗であり、顧客との関係構築・関係維持の失敗なのだと思います。
現在ネットマーケティングの時代リストが多いのが勝ち組です。
そのリスト少し下さいな。
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