三重県伊勢志摩地域中心にWeb作成の仕事をしています!伊勢志摩のイベント観光情報や宿泊情報、飲食店情報などを主につぶやいています!
伊勢市二見町江の水族館「二見シーパラダイス」で、国内の飼育日数記録を更新中のノコギリエイ(雌、推定24歳)が、九日に飼育九千日(二十四年と二百三十四日)を迎える。全長は入館時の九〇センチから三メートル弱まで成長。食欲旺盛で今も元気いっぱいだ。
ノコギリエイはエイの仲間で頭部周辺から水平に伸びた平たい、のこぎり状の構造が特徴。オーストラリアなどの熱帯域の浅海や河口などに生息する。寿命は二十五歳とも四十歳ともいわれる。
同館のノコギリエイはオーストラリアで捕獲され、一九八七(昭和六十二)年九月十八日に入った。生態はよく分からず、当時の飼育係がオーストラリアの知人から「川で子どもを産み、成長して海に出て行く」と聞き、徐々に塩分濃度を高めるなどして環境を近づけていった。
当時の飼育日数記録は約九十日だったが、同時入館の雄とともに記録を更新。しかし雄は十年ほど前に死んだ。雌は、シンボルののこぎりの長さは九〇センチまでになり、三日に一回、餌のサバやアジ一キロを食べている。
飼育係の藤倉佑治さん(27)は「常に笑っているような口や、つぶらな目がかわいい」と一層の長生きを願っている。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20120509/CK2012050902000010.html
プロフィール
カテゴリー
最新記事
P R