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伊勢市の伊勢神宮内宮で二十八日、春季神楽祭が始まり、男性の舞人四人による舞楽「賀殿(かてん)」が、神楽祭では十九年ぶりに公開された。
賀殿は、平安時代初期の八三九(承和六)年に、遣唐使が持ち帰った弦楽器の琵琶用の楽譜を基に作られたとされる。
内宮神苑(しんえん)の特設舞台には、鮮やかなだいだい色の古式装束に、かぶとを着けた舞人が登場。太鼓や笛の音に合わせ、ゆったりとした動作で荘厳に舞った。
このほか、チョウが遊び戯れる様子を表現した「胡蝶(こちょう)」など、計四演目を披露した。
公開は三十日までで、毎日午前十一時と午後二時から二回ある。雨天時は内宮の参集殿能舞台で午前十一時からの一回のみ。演目は毎日同じ。
鳥羽市は、少子高齢化対策に金券を該当市民に配る二事業の内容を発表した。一般会計当初予算に計上した両事業費は計千四百万円。木田久主一市長は「ばらまきの批判もあるとは思うが、市の支援を市民に実感してもらえる」と意義を強調している。
少子化対策の金券は、育児用品の購入に使える「とばっ子子育て応援券」。四月一日以降に生まれ、市に住民登録した子一人につき、額面千円の金券三十枚を、出生届などの受付時に保護者へ交付する。
応援券は市内の七つの指定店で紙おむつ、粉ミルク、離乳食を購入する際に使える。有効期限は交付日から一年間。
高齢化対策の金券は、四月一日時点で七十歳以上だった市民四千九百九十八人を対象にした外出支援目的の「いきいきお出かけ券」。一人につき、本土在住なら市営バスの回数券(額面百円)が居住地別に四十~六十枚。
離島在住なら市営定期船の乗船券が、居住の離島から本土までの片道運賃分を坂手島在住者に十八枚、他の三島在住者に十枚交付する。
本人の申請が必要で、今月中旬から各地で受け付け会場を設ける。お出かけ券の有効期限は六月一日から来年三月末まで。
竜神伝説で知られる伊勢市楠部町の松尾観音寺で、昇り竜の形に植わった紅白のキリシマツツジ約300本の一部が花を付け始めた。木造隆誠(こつくりりゅうせい)住職(39)によると、5月上旬ごろに見頃を迎える。
寺には、約600年前の本堂の火災時、雌雄2体の竜が近くの池から現れ、観音様を守った言い伝えが残る。
ツツジは伝説にちなみ、寺の崇敬者でつくる奉賛会が1982(昭和57)年に整備。竜が体をくねらせて昇天する様子を全長30メートルにわたって表現した。
今季は、寒さの影響からか開花が遅れていたが、暖かかったここ2、3日で一気に咲き始めた。例年、赤い花が先に咲き、白い花が続く。木造住職は「今季は特に赤色が鮮やか」と話している。
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