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伊勢志摩宿泊観光イベントニュース

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視覚で楽しむ海藻の魅力

大学関係者が研究対象の海藻を題材に描いた細密画と誇張画の展示会「海藻に魅せられて-不思議な形、彩を描く」が十四日、鳥羽市浦村町の海の博物館で始まる。味覚で親しまれることが多い海藻の魅力を視覚で楽しむ趣向だ。六月十七日まで。

 会場には、北海道大の川嶋昭二名誉教授の絵の具による細密画六十点と、三重大大学院生物資源学研究科の倉島彰助教がパソコンソフトで描いた誇張画二十八点が並ぶ。両氏とも研究者の視点と独自の手法でワカメやアオサなどの特徴をつかんでいる。

 画題が同種の海藻の場合、セットで展示され、比較が容易。各作品には題材の海藻の特徴について説明書きが添えられ、理解を促す工夫も。絵の具や描きかけのスケッチブックを並べたコーナーもあり、制作過程にも触れられる。

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伊勢湾フェリー目標35万人達成

鳥羽市と愛知県田原市の伊良湖を結ぶ伊勢湾フェリー(鳥羽市)の二〇一一年度の総旅客数は三十五万五千二百二人に上り、目標の年間三十五万人に達したことが同社の集計で分かった。
 官民共同でつくる「鳥羽伊良湖航路活性化協議会」が一一年度から三年計画で進める利用促進策が奏功した格好。旅行会社にフェリー利用の商品づくりを働き掛けたり、航路の愛称募集による話題作りで認知度を高めたりした。
 総旅客数の目標は、存続に揺れる直前の〇九年度実績(三十五万二千九百二十人)を基に設定。一一年度の総旅客数は〇九年度比で0・6%増。月別だと、東日本大震災の影響で四月は16・4%減と苦戦したが、五月から増加に転じた。八月には20・7%増となるなど前半の好調ぶりが、相次ぐ台風で七十三便が欠航した九月の減少分を補った。
 出港地別の総旅客内訳は、鳥羽発が1・0%増の十九万二千八百二十六人、伊良湖発が0・2%増の十六万二千三百七十六人。
 担当者は「震災で大きく落ち込むこともなく、一定の効果を出せた。二年目も三十五万人以上を維持できるよう気を引き締めたい」と話している。

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夫婦岩“全身”あらわに

伊勢市二見町江の二見興玉(ふたみおきたま)神社で十日、海に浮かぶ名所の夫婦岩周辺の潮が大きく引き、夫婦岩の全体の姿がすっぽりと現れた。干満の差が中ぐらいの中潮(なかしお)の時期に当たるが、神社に十三年ほど仕える神職は「夫婦岩がこんなに完全に海面から出るのは見たことがない」とびっくり。珍しいという。
 神社によると、干満の差が最大となる大潮のときでも通常、夫婦岩の男岩(おいわ)(高さ九メートル)と女岩(めいわ)(四メートル)のうち、男岩の最下部は海水に漬かっている。
 この日は少なくとも午後から、男岩のほか、周囲の岩礁もあらわになるほど潮が引いた。同様の光景は九日も見られた。
 第四管区海上保安本部(名古屋市)によると、計算上は潮位に異常はないという。津地方気象台によると、近くの鳥羽の十日の干潮時の潮位は予測値よりも若干低めだったが「それでも誤差の範囲内。気圧が潮位に影響を与えることもあるが、原因は分からない」と首をかしげている。

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海女、40年間で4分の1に激減

伊勢志摩地域の海で海産物などを捕る海女の人数が、過去四十年間で四分の一に激減したことが県教委による初の「海女習俗調査」で分かった。一九七二年の民間団体の調査では、同地域の海女は四千百二十四人が確認されたが、今回の調査では九百七十八人と判明。高齢化も進んでおり、海女を取り巻く厳しい状況が浮き彫りとなった。 (宿谷紀子)

 調査は二〇一〇年七月から一年半かけ、海女が所属する鳥羽、志摩両市の漁協全二十九支所を対象に実施。海女の人数や年齢、海産物の捕り方、着替えや支度をする「海女小屋」の形態など八項目を海女本人や支所の担当者から聴き取った。

 その結果、現役の海女は九百七十八人で、五十歳以上が九割を占めた。最高齢は八十三歳。六十~七十代が多く、二十~三十代は三十五人、十代はゼロだった。養殖業や観光関連の仕事と兼業し、海女のみで生計を立てる人はいなかった。

 海女が中心となって豊漁を祝う祭りは十六件確認された。なかでも毎年一月に鳥羽市で行われる「ノット正月(しょんがつ)」は、ワラで作った舟に火を付けて海へ流す奇祭。昨年、消滅の恐れがあるとして国の「記録に残すべき無形民俗文化財」に指定された。一方、海女の減少に伴って消滅した祭りもあった。

 地元では、古くから素潜りで海産物を採ってきた海女を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指す動きがある。今回の調査結果は、海女を文化財として再評価する基礎資料となる。県教委が報告書にまとめ、四月から各市町教委や図書館などに配る。

 県教委の担当者は「海女文化は地域ごとに脈々と受け継がれてきた貴重なもの」と評価。一方で「若い人が少ないのは、危険と隣り合わせで収入が不安定などの理由があるだろう。このまま何も手を打たないと、伊勢志摩の海女文化は失われてしまう可能性がある」と危機感を示した。

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神々の“お引っ越し”の世界 伊勢神宮「せんぐう館」オープン

伊勢市の伊勢神宮外宮(げくう)に七日、オープンした「せんぐう館」。開館初日には二千四百十七人が詰め掛け、千三百年にわたって受け継いできた式年遷宮(しきねんせんぐう)の伝統や美を堪能した。

 午前九時すぎからの開館前には、入館を待ちわびる客で早くも長い行列。前々回の遷宮で役目を終えた正殿(しょうでん)御扉(みとびら)の前で開かれた式典では、鷹司尚武(たかつかさなおたけ)大宮司や鈴木健一市長らがテープカットして開館を祝った。

 入館者らは早速、外宮正殿(しょうでん)の原寸大模型がある展示室などを見学。高さ十二メートルある唯一神明造りの社殿を見上げたり、二十分の一サイズの社殿配置模型を眺めたりして、古代建築の一端に触れていた。

展示の目玉となる外宮正殿の原寸大模型


 館内では、ヒノキの巨木から社殿を造る工程や、神宝の製作風景などを映像やパネルで紹介。展示品は二百点を数え、入館者らは、二十年に一度、繰り広げられる神々の“お引っ越し”の世界に浸っていた。団体旅行で訪れたという札幌市西区の倉田収さん(66)は「迫力ある社殿なのに、細部は実に繊細な作業が施されているのに感心した」と話していた。

 入場料は高校生以上三百円、小中学生百円。開館時間は午前九時から午後四時半まで。休館日は毎月第四火曜日。



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伊勢乃志摩男
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