7月から始まる三重県伊勢市の伊勢神宮式年遷宮の
お白石持(しらいしもち)行事で使用される
「お白石奉曳(ほうえい)車」の実物が13日、
常滑市の中部国際空港に展示される。
お白石奉曳車が伊勢市外に出るのは初めてという。
旅客ターミナルビルで12日、伊勢神宮奉仕会青年部員たちが
高さ約4メートルの奉曳車を組み立てた。
5月9日まで展示される。
お白石持は20年に一度の伊勢神宮式年遷宮の行事で、
新しい正殿の敷地に、市民らが伊勢市内を流れる宮川で
拾い集めた「お白石」を敷き詰める。
7月26日から9月1日までの期間中、お白石を載せた奉曳車が
同市内を練り歩く。
中部国際空港では、旅客ターミナルビル3階の
出発ロビー中央に展示される。
初日の13日は午後2時から、伊勢市木遣(きやり)隊による
木遣歌の披露や写真撮影会などが開かれる。
また、展示に合わせ、21日まで三重県の物産展や
ご当地料理のバイキングなどの催しも予定している。
ソース(
毎日jp)
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