伊勢市二見町江の二見興玉(おきたま)神社で十八日、夫婦(めおと)岩に向かって、
妻や夫、子どもら大切な人へ向けて愛や感謝の言葉を叫ぶ催しがあった。
名付けて「夫婦の町の中心で愛を叫ぶ」。
十一月二十二日の数字の並びから制定された「いい夫婦の日」にちなみ、
日本愛妻家協会伊勢支部が三年前から続ける。県内外から夫婦ら十六組が参加した。
参加者たちは、強風にあおられながらも寄り添い、「一生、守り続けるからね」
「命尽きるまで一緒に過ごしていきたい」などと声を張り上げた。
結婚指輪をなくした妻が、あらためて夫婦でペアリングを交換する場面もあり、
居合わせた参拝者らから拍手を浴びた。
松阪市駅部田町の会社員小西敬一さん(34)は、妻の三保子さん(35)と
長女の凛ちゃん(3つ)、おなかの中の長男に向けて
「いい夫婦で、家族でいられるよう頑張っていきましょう」と絶叫。
小西さんは「普段は言えない言葉を伝えられて、すっきりした」と笑顔だった。
中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20121119/CK2012111902000018.html
[0回]
PR