タレントの堺正章さんや近藤真彦さんをはじめ、クラシックスポーツカーの愛好家ら約百四十人が参加するラリー「ラ・フェスタ・プリマヴェラ2013」が二十日、三重、愛知両県などを会場に、始まった。二十三日まで愛知県から大阪府までの二府六県を走る。
二十日は午前十時に名古屋市の熱田神宮を出発し、午後から津市や伊勢市、鳥羽市など県内各地を巡りながら南下して、志摩市の伊勢志摩ロイヤルホテルに到着した。
午後三時すぎ、伊勢市の外宮参道商店街をブガッティやアルファロメオなどの名車が続々と走り抜けた。本町お白石奉献団による木遣(や)り歌が響き渡る中、鈴木健一市長をはじめ、沿道に詰め掛けた大勢の人たちは、拍手したり手を振ったりしてラリー参加者を出迎えた。
毎年同ラリーを楽しみにしているという伊勢市辻久留町、会社員中島満男さん(64)は、「クラシックカーが好きでたまらない。こういうイベントを(伊勢近郊で)どんどんやってほしい」と楽しげだった。
二十一日は午前七時四十五分ごろ、おかげ横丁を通過するのを皮切りに、紀北町や尾鷲市、熊野市を巡って和歌山県へ向かう。
ソース(
伊勢新聞)
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