
尾鷲市中心部を彩るイルミネーションイベント
「
マ・チ・ナ・カ・イルミネーション2013」が始まった。
来年一月十八日まで毎晩、ハートや星をかたどった
鮮やかな電飾で冬の街並みを照らす。
空洞化が進む市中心部の商店街に市民や観光客を
呼び込んで盛り上げようと、尾鷲商工会議所青年部が
四年前から企画。
マ・チ・ナ・カ・イルミネーション2013Facebookページより同市野地町の駅前児童公園から中井町の旧熊野街道沿いまでの
延長一・五キロの商店街を、青や白、黄色など
五色の約八万球の発光ダイオード(LED)で飾り付けた。
メーン会場の駅前児童公園で七日に点灯式があり、
二万球を使った高さ五メートル、長さ二十メートルの
宮殿風のイルミネーションを点灯。
来場者が「ワー、きれい」と歓声を上げた。
商議所青年部や市民有志らが「イルミレンジャー」の
コスチュームを身にまとって会場に登場し、
子どもたちを喜ばせたほか、
尾鷲中学校吹奏楽部による演奏会もあった。
夫婦で訪れた同市南陽町の松下豊子(ゆたこ)さん(71)は
「十数年前に見た、神戸のルミナリエを思い出しました。
本当に尾鷲なのかなって思うくらい、すてきです」と笑顔で話した。
イルミネーションの点灯時間は午後五時~翌日午前零時まで。
イベントに合わせ、同市野地町の精肉販売店「ぶたふく」横では
商議所青年部有志が期間限定の居酒屋「たまりば・おわせ」を
オープンする。
来年一月二十六日まで毎週土、日曜のみ開店。
問い合わせは
尾鷲商議所青年部=電0597(22)2611=へ。
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