空と海の乗り物を愛する県内の模型愛好家団体「波濤(はとう)の会」の
作品展が、多気町仁田の多気クリスタルタウンショッピングセンターで
開かれている。
十日まで。
会員十三人のうち六人が出展。
海上自衛隊の護衛艦「あたご」や
戦時中の日本軍の零式艦上戦闘機(ゼロ戦)、
国内外の豪華客船など計二百点が並ぶ。
二百分の一の大きさの模型は、そのほとんどが手作り。
設計図を基に木で骨組みを作り、
合成樹脂や厚紙で外壁を作製し、
塗装も会員の手で仕上げた。
軍艦の細長いアンテナや客船の手すりなど、
細部に至るまで実物に忠実に再現した。
同会代表の中村末吉さん(76)=伊勢市二俣三=は
「乗組員しか知らない部分まで再現した。
作品の緻密さに注目して」とPRしていた。
ソース(中日新聞)
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