熊野尾鷲道路三木里インターチェンジ(IC)―熊野大泊IC間(一三・六キロ)が
二十九日に開通するのに合わせた記念イベント「平成の熊野古道マラソン大会」
(同実行委員会主催)が二十二日、熊野市側の新規開通区間で開かれた。
県内外から距離別の各部、各種目にエントリーした計約一千五百五十人が
熊野大泊ICを発着点に力走を見せた。

【完走を果たした選手ら=熊野市大泊町の熊野尾鷲道路熊野大泊IC付近で】
大会は、ハーフマラソンの部▽十キロの部▽三キロの部―の三つの部で開催。
地元住民以外にも県内外のマラソン愛好家も参加し、
トンネルや高架橋などを通過する、供用前の真新しい道路で参加した選手らが
熱戦を繰り広げたほか、自己ベストの更新や完走を目指す人らもいた。
レース終了後には各部、各種目上位入賞者を男女別に表彰。
入賞者には大会本部長の河上敢二市長が賞状のほか、かんきつ類「新姫」を
使ったジュースや熊野地鶏、丸山千枚田産の米など市の特産品を贈呈。
年代別の各上位選手にも賞品が贈られた。
各部、各種目の優勝者は次の通り(敬称略)。
ハーフマラソン男子総合・中田剛司(三重陸協)
▽同女子総合・堀木真由(和歌山RC)
▽十キロ男子総合・東本裕斗(三重陸協)
▽同女子総合・今村憲子(三重大)
▽三キロの部小学生男子・中村義隆(熊野市)
▽同女子・浜地晴帆(津市)
▽同中学生以上男子・水上裕太(熊野市)
▽同女子・吉田紗羽(大阪府)
ソース(伊勢新聞)
[0回]
PR