
写真=中日新聞
三重交通(津市)は二十八日、伊勢市内で三十一日から運行する大型電気バスの車両を報道陣に公開した。
バス導入は国や県、市が進める「低炭素なまちづくり」の一環。路線バスでの大型の電気自動車の使用は東海地方で初めて。
公開車両は通常の大型ノンステップバスを改造した。内装は通常のバスとほぼ同じだが、運行中に運転席後部の画面で電気の残量やモーター回転数を見ることができる。定員は七十四人。
外装には人気アニメ「ポケットモンスター」に登場する「ピカチュウ」を描いた。アニメのゲームを販売するポケモン(東京)の石原恒和社長が伊勢高校の卒業生で、市が協力を依頼。快諾した石原社長の提案で、電気の力を持つピカチュウのデザインを提供した。
電気バスは、近鉄宇治山田駅から伊勢神宮外宮を経由して内宮へ向かう経路を一日四往復する。運賃は通常通り。問い合わせは、三重交通伊勢営業所=電0596(25)7131=へ。
ソース(中日新聞)
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