
ことしの大型連休(四月二十七日~五月六日)に三重県内十四カ所の主要観光施設を
訪れた観光客数は百四十一万七千七百人に上り
前年の大型連休に比べて25・8%増えた。期間を通じて好天に恵まれたのに加え、
十月に式年遷宮を控える伊勢神宮(伊勢市)への参拝者増が全体を押し上げた。
集計した県観光政策課によると、十四施設のうち最も多かったのは
伊勢神宮の五十五万六千六百人で62%増えた。
このほか御在所ロープウエイ(菰野町)が83%増の三万七千百人、
志摩スペイン村(志摩市)は14%増の十万人、
伊賀流忍者博物館(伊賀市)は9%増の一万九千七百人と
各地とも好調だった。
唯一、減少したのが御殿場海岸(津市)で、26%減の八万三千百人。
観光政策課は「気温が低かったことなどが影響した」と分析している。
ことしの大型連休期間(十日間)は前年に比べて二日長かったことを考慮し、
観光客数を一日当たりに換算しても、前年比0・6%増の十四万千七百人だった。
ソース(
中日新聞)
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