
チューリップ畑の手入れをする柳田さん(左)ら=大紀町金輪で
写真=中日新聞
大紀町の町づくり団体「WE LOVE金輪地域づくり協議会」が
同町金輪の休耕田で育てているチューリップが、見頃を迎えた。
十二、十三の両日、花を観賞する祭りを開く。
十五アールの畑に赤、白、黄色のチューリップ七千本が咲き誇る。
紫やオレンジ色のパンジー、ビオラも彩り良く配置されている。
今季は冬場の冷え込みなどが響いて開花したチューリップが
例年の半数程度にとどまったが、一方で花で畑に絵を描く
演出を初めて取り入れた。
昨年世界遺産に登録された富士山を表現し、
山肌をネモフィラ、尾根を白いハボタンで飾った。
協議会事務局の柳田さえ子さん(67)は
「祭りを毎年続けて金輪を訪れる人を増やしたい」と話している。
祭りは両日とも午前九時~午後四時。
会場に食品の出店が並び、小型のたて琴、
ライアーの演奏などがある。
問い合わせは柳田さん=電080(2632)9586=へ。
ソース(中日新聞)
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