ブランド和牛・松阪牛の体形のバランスや毛並みの美しさなどを
競う恒例の品評会「松阪肉牛共進会」が24日、
三重県松阪市で開かれ、最高賞の「優秀賞1席」に同県多気町の
畑敬四郎さん(30)が育てた「にしふく7」(3歳、672キロ)が選ばれた。
品評会後の競りで、津市の食肉会社に2300万円で落札された。
畑さんは2年ぶり3度目の受賞。「2頭出品しており、
もう1頭の方が本命だった。(にしふく7には)もう少し食べて体重を
増やしてほしかったので、喜びよりも驚きの方が大きい」と話した。
松阪肉牛共進会は肥育技術の向上を目的に毎年開かれており、
今年で64回目。
松阪牛は、松阪市とその周辺で育てられ出産経験のない雌の
黒毛和牛を指す。
特に兵庫県産の子牛をこの地方で900日以上肥育したものを
「特産松阪牛」といい、10月の予選で勝ち抜いた50頭が参加した。
過去には5000万円で落札された牛がいる。
ソース(スポニチ)
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