伊勢神宮内宮近くの伊勢道路(県道伊勢磯部線)沿いに一日、開業した
宿泊施設「いにしえの宿 伊久(いきゅう)」の内覧会が十一日、
伊勢市宇治館町の同施設で開かれた。
全室露天風呂付きの和風リゾートホテルで、おはらい町通りや内宮まで
歩いて行ける立地が魅力だ。

写真=伊勢新聞
【「伊久」の外観=伊勢市宇治舘町で】
片側を山に面した約一万平方メートルの敷地に、延べ床面積約四千平方メートルの
鉄筋コンクリート造四階建ての館が建つ。
客室数は五十八で、室内の露天風呂に温泉を引く特別室や、
車いすに対応した部屋もある。
大浴場は岩風呂とヒノキ風呂の二種類で、朝夕に男女で入れ替える。
四種類の貸し切り風呂もある。
温泉は津市美里町からの運び湯。夕食は伊勢エビや松阪牛など地元食材を使った
会席料理で、早朝参拝者のためのサービスもある。
一人一泊二食付きで二万二千円から。
運営するのはビジネスホテル「ドーミーイン」を全国展開する
共立メンテナンス(本社・東京都千代田区、佐藤充孝代表)。
内覧会で、鈴木真樹同社リゾート事業本部長は、
「内宮まで歩いて十五分がこの宿の最大の価値。神宮らしい早朝参拝を
楽しんでいただきたい」と述べていた。
問い合わせは同館=電話0596(20)3777=へ。
ソース(伊勢新聞)
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