三重県の伊勢神宮で、20年に一度、社殿を造り替える「式年遷宮」の
クライマックスの行事が来月行われるのを前に4日、新しい社殿が報道陣に
公開されました。

伊勢神宮の「式年遷宮」は、神様が祭られている二つの宮、内宮と外宮の
社殿など65棟の建物が建て替えられるほか、装束や宝物1600点が新調
される20年に一度の行事です。
来月、ご神体を新しい社殿に移すクライマックスの行事が行われるのを前に
4日、二つの宮でそれぞれ神様が祭られる新しい社殿、正殿が報道陣に
公開されました。
このうち、内宮の正殿は「唯一神明造」と呼ばれる日本最古の建築様式で、
長野県と岐阜県にまたがる山林で切り出されたひのきで作られています。
また、今回は社殿の垣根などにおよそ700年ぶりに地元・伊勢市内の森
で調達された木材が使われました。
ご神体を新しい社殿に移す儀式「遷御の儀」は、内宮は来月2日、外宮は5日に、
それぞれ執り行われます。
ソース(NHKNEWSWEB)
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