日本旅行業協会(JATA、菊間潤吾会長)はこのほど、
2013―14年末年始の旅行動向調査結果として
旅行先人気ランキングをまとめた。
国内は今年話題を集めた
伊勢志摩や
富士山、
東京などが引き続き好調を維持しているようだ。
国内旅行の1位はこの時期、暖かさを求めて人気の
沖縄。
次いで、年越しイベントを行う
東京ディズニーリゾートや
スカイツリーの
東京が人気を集める。
3位はクルーズ列車「ななつ星」の宣伝効果が大きい九州。
遷宮で人気が高まり、正月の初参りで賑わう
伊勢神宮と
世界遺産効果が定着した富士山を擁する東海が4位、
定番の
京都が5位と続く。
年末年始は最大9連休と長期のバケーションが期待できる。
旅行日程は年越しを挟み年末と年始で分散化の傾向にあるという。
温泉地の高級旅館ホテルでの連泊、
列車利用プランや
北海道へのスキーも上昇気配をみせている。
海外旅行は長期休暇で大きく恩恵を受けそう。
早期予約傾向で、大手旅行会社7社の全方面の
商品予約状況は10月下旬で対前年比8.7%増と好調だ。
方面別1位は全世代で定番のハワイで、同14.3%増と大きく伸ばした。
2位から6位は台湾、タイ、シンガポール、グアム、ベトナムと
東南アジアを中心に近場が同20―50%程度の増で好調さが目立つ。
調査はJATA会員325社の営業、企画、
カウンター担当者らにアンケートで実施した。
ソース(トラベルニュース)
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