真珠のような透明感のある果実の色から、「真珠小梅」とも呼ばれる
南伊勢町の特産品、五ヶ所小梅の収穫が最盛期を迎えている。
収穫や選果作業は六月上旬まで続き、例年並みの十八―十九トンの出荷を
見込んでいる。

google画像検索より↑
五ヶ所小梅は、果肉が厚く柔らかいのが特徴で、「三重の伝統果実」や
「南伊勢ブランド」にも認定されている。
同町内瀬の「ないぜしぜん村」(山出公一郎代表)では、約十年前から同小梅を栽培。
収穫した梅の一部を出荷し、樹上熟成させた梅を梅干しやジュースに加工している。
同町斎田地内などにある約二十㌃の梅畑では、地元の女性二人が、
たわわに実った梅を丁寧に収穫していた。
同町では、五十四軒の梅農家が年間約二十トンの同小梅を収穫し、
JA伊勢南勢撰果場(同町船越)から、県内三市場に出荷している。
今年は寒さの影響などで生育の遅れもあったが、順調に育ったという。
ソース(
伊勢新聞)
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