尾鷲ヒノキの間伐材を利用したアオリイカの産卵床作り体験教室が六日、
尾鷲市天満浦の天満築港などであった。
尾鷲小学校の五年生二十五人が参加した。
市水産振興協議会や市などの主催。
同校で市魚まち推進課と木のまち推進課の担当者から尾鷲ヒノキの紹介や
アオリイカの生態、産卵床についての説明を聞いた後、
天満築港で両課職員や漁業者からロープの結び方を教わった。
長さ三メートル、直径十センチほどのヒノキ二本を束ねて二十キロの
土のうを結び付け、産卵床五基を作った。

google画像検索より
参加した野田修市君は
「ロープの結び方は難しかった。産卵床にたくさん卵を産み付けてほしい」と
期待していた。
この後、仕上げた産卵床を漁船に載せ、尾鷲湾の水中に設置した。
ロープ結びを指導した漁業岡祐五さん(49)は
「結び方をすぐに覚えてくれる子もいた。この子どもたちの中から将来、
一人でも漁師になってくれたらうれしい」と話した。
ソース(
中日新聞)
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