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「朔日参り」の朝は早い 伊勢神宮かいわい盛況

毎月一日、伊勢市の伊勢神宮かいわいの朝は早い。
新しい月の健康を祈る「朔日(ついたち)参り」の人々をもてなすためだ。
大行列ができる赤福の「朔日餅」は有名だが、他にも参拝の前後に思わず
立ち寄りたくなる場所が増えている。 
六月一日の午前四時ごろ、内宮前のおかげ横丁は既ににぎやかだ。
一九九五年ごろから、県内の農家らが「朔日朝市」を開くようになった。
この日は十一軒が出店。
採れたて野菜、大豆から育てて作った豆腐など、旬の恵みやこだわりの品が、
ちょうちんの光に照らされて並ぶ。 
実は午前八時ごろに店じまいした後、出店者で参拝するのが習わしだ。
南伊勢町のかんきつ類を使ったぽん酢を売る伊勢市一之木二の
居酒屋経営近沢昭仁さん(43)は「朝市は単なる商売でなく、
ひと月のけじめをつけスタートを切る、大切な場」と話してくれた。 
赤福の朔日餅は五時前に販売開始。
五十鈴川の対岸まで列をなした千人以上が、六月の「麦手餅」を次々と買い求めた。
前から三番目にいた伊勢市桜木町の山本英一さん(81)は
七八年に朔日餅が生まれて以来、毎月早い順番に並ぶという、つわもの。
「行列で顔なじみになった人と会うのも楽しみ」と、段ボール箱いっぱい
買って帰った。 
周辺では赤福に続き、計九軒が朔日参り限定のメニューを提供している。
「すし久」の月替わりの朝がゆ、
「若松屋」の朔日はんぺい(はんぺん)など、
どれも長蛇の列ができる。 
最近は外宮も負けていない。
参道沿いのレストラン「ココット山下」は毎月一日、旬の素材を使ったリゾットを用意。
多い月は五十食が売れる。
「伊勢せきや」が毎日提供する朝がゆと並んで、人気を集めている。 
朝がゆを出して盛り上げられる店はないかという周りの要望に、
山下由華シェフ(40)が「やります」と手を挙げ、開店間もない
二〇一〇年九月から始めた。
「常連客が増え、外宮の朝がゆも定着した気がする」と手応えを話す。
夏に近くにオープンする姉妹店のパン屋で「朔日パン」を売り出すことも計画中だ。 
朝からお参りして、腹ごしらえ。
後は温泉にでもつかってくつろぎたい、という人には伊勢市船江一の
銭湯「みたすの湯」がある。
「朔日風呂」と銘打ち、毎月一日は午前六時から営業する。 
従業員で朔日参りに出掛けたときの「帰りに寄れる温泉があったら最高」という
思い付きから、〇九年十月に始まった。
前の月に入浴に訪れた人に配られる「朔日の札」を一日の午前六~九時に
見せると粗品ももらえる。 
朔日参りには、地元への愛着や思いが詰まったもてなしが盛りだくさん。
まだ経験したことがない人も、来月は早起きして出掛けてみては。
ソース(中日新聞)

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