鳥羽市の鳥羽水族館は十八日、飼育している雌のカピバラ「セン」(二歳)が、十七日早朝に赤ちゃん三匹を産んだと発表した。二〇一〇年から飼育しているカピバラの出産は初めて。
赤ちゃんの体長はいずれも推定三五センチ、体重は二キロ前後。現在のところ性別は不明で、センからの授乳は確認されていない。人工授乳で栄養を与えてセンの側に寝ている。
父親は水族館で飼育している唯一の雄「アビス」(三歳)。赤ちゃんの健康状態を見極めるため、一般公開は未定としている。
カピバラは南米のアマゾン川など湿地帯に生息しているネズミの仲間。愛らしい目が特徴で、成長すると体長約一メートルになる。同水族館での飼育は七匹になった。
ソース(中日新聞)
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