
【イヌマキの前での餅まき=御浜町神木で】
写真=伊勢新聞
三重県天然記念物に指定されている御浜町神木(こうのぎ)の常緑高木「イヌマキ」前で十六日、第五回「イヌマキ祭り」(神木イヌマキ保存部会主催)があり、住民など約五百人がカラオケなどのステージショーや餅まきイベントなどで交流を深めた。
イヌマキは関東以西の太平洋側に分布する。神木のイヌマキは樹齢約七百年で、幹回り約六メートル、高さ約二十メートルで、全国二番目に大きく、本州では最大という。地元のシンボルとして古くから住民にあがめられてきた。祭りは地域おこしを図ろうと四年前から開いている。 住民がタカやヤタガラスの絵を幹に掛け、地元の子どもらが木の周りで手をつないで輪をつくって木の大きさを体感した。豚汁の振る舞いや子どもの太鼓演奏もあり、祭りの最後は餅まきで盛り上がった。同部会の南昌次会長は「威風堂々としてパワースポットや癒やしの場所になる」と話していた。
ソース(伊勢新聞)


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