三重交通は九日、県内路線バスで初となる
ハイブリッド車両の運転を始めた。
燃料消費を抑え、環境保全の取り組みを進めるため、
中勢営業所管内の津市を中心に五台を導入した。
九日は午前七時台から、出発地と行き先を
固定した特別ダイヤで走行した。
十日以降は変更する。
ハイブリッド車両はいすゞ自動車製で、
従来のディーゼルエンジンとモーターを併用。
発進時にはモーター駆動で燃料の消費を抑え、
燃料一リットルあたりの走行距離は従来比10%増となる
四・九キロ。
五台で年間二十トンの二酸化炭素(CO2)削減を見込んでいる。
バスの側面には「HYBRID」の文字と、
木の葉をイメージした黄緑を配色している。
ソース(中日新聞)
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