伊勢神宮の式年遷宮に合わせ、
JR伊勢市駅前に昨年夏オープンしたホテル「伊勢神泉」の前に2日、
同市横輪町だけに咲く「横輪桜」3本が植樹された。
横輪桜はソメイヨシノより開花が遅く、
濃いピンクの大きな花びらと強い香りなどが特徴。
2011年に日本花の会(東京)から新園芸品種に指定されている。
横輪町は、市南西部の山あいの集落で住民約100人。
住民による活性化委員会が、市が建設した物販・交流施設を中心に、
桜まつりやホタル観賞会などのイベントを開催している。
ホテルがイベントPRなど、同町の活性化を支援することになり、
委員会が桜を寄贈した。
植樹には、鈴木健一市長やホテル、委員会の関係者が出席。
桜の木の根元に、鈴木市長ら4人がスコップで土を盛った。
植えられた桜の木はいずれも7~8年の木で、
年ごとに花の数を増すという。
(2014年2月3日 読売新聞)
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