伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮で、
市内の各町ごとにつくる奉献団による「浜参宮」が7日、
二見興玉神社(同市二見町)で始まった。
この日は神宮内宮のおひざ元の4町でつくる「宇治奉献団」が、
伝統にならって同神社まで徒歩で向かった。
浜参宮は、新正殿の敷石を奉納する今夏の
「お白石持(しらいしも)ち行事」を前に、身を清めるために参拝する。
午前8時すぎ、約200人が青い法被に身を包み、
地元の猿田彦神社を出発。
10キロ先の二見興玉神社を目指したが、
1時間余り進んだところで激しい雨に。
徒歩で向かうのを断念し、バスに乗り込んだ。
同神社では、地元からバスで来た団員も加わり、
計500人が参拝。
近海で採った海藻を束ねた「無垢塩草(むくしおくさ)」で
おはらいを受け、身を清めた。
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