今秋、スナメリ飼育五十周年を迎える鳥羽市の鳥羽水族館で、
二日午前十時五十五分、スナメリの赤ちゃんが誕生した。
赤ちゃんの体長は推定八〇センチ、体重は推定八キロ、性別は不明。
母親は、平成十六年に農林水産大臣の許可を得て伊勢湾で
特別採捕したマリン(推定十五歳)。

google画像検索より
父親はマリンと同年に特別採捕されたハッチで、推定十一歳。
同館によるとマリンは、一日の午後から出産傾向が見え、
二日の午前九時十四分に破水後、一時間半余で出産。
同日午後二時すぎには、赤ちゃんの授乳も確認でき、
現在は親子が寄り添って泳いでいるという。
youtubeより
(鳥羽水族館のスナメリです。まだ子供のスナメリは公開されてません。)
同館では親子が落ち着くまで二十四時間体制で観察を続け、
スナメリ展示プールを閉鎖するが、親子の様子はプール前の
モニターテレビで見ることができる。
一般公開は未定。
赤ちゃんの誕生で、同館で飼育するスナメリは雄二頭、雌三頭、
赤ちゃんの計六頭となった。
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ソース(
伊勢新聞)
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