鈴木英敬三重県知事は二十五日、定例記者会見に臨み、九月に東京・日本橋に
開設する首都圏営業拠点の名称を
「三重テラス」に決定したと発表した。
営業拠点は三重県産品の販売や観光情報発信の核となる施設として、
県がオープン準備を進めている。
名称は全国から募集、四十六都道府県から一千七百三十七件の応募があり、
千葉県柏市の松永敏明さん(72)の作品を最優秀賞に選んだ。
松永さんは「『テラス』には、三重県のさまざまな魅力にあまねく
スポットライトを当てて、『照らす』という意味を込めた」とコメント
しているという。
知事は「首都圏営業拠点の目的は三重県の認知度向上。シンプルだけど、
いい名前になった」と感想を述べた。
このほかの応募作は、「ICONY(いこにい)」や
「三重おかげさまミュージアム」、「えーじゃないか三重」などがあった。
松永さんには賞金五万円が贈られ、応募者の中から抽選で十人に県の特産品が
プレゼントされる。
県外からも多くの応募があったことについて、
知事は「全国の皆さんが思い入れを持っていただいてるのはありがたい」と歓迎。
「コアな三重ファンの拡大、販売拡大や誘客を総合的に進める『三重テラス』の
オープンに向け、より積極的にPR活動をする」と、あらためて意欲を語った。
ソース(
伊勢新聞)
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