忍者ブログ

伊勢志摩宿泊観光イベントニュース

三重県伊勢志摩地域中心にWeb作成の仕事をしています!伊勢志摩のイベント観光情報や宿泊情報、飲食店情報などを主につぶやいています!

伊勢市内の人気宿 伊勢二見の人気宿 鳥羽市の人気宿 鳥羽離島の人気宿
南鳥羽の人気宿 志摩市の人気宿 御座白浜の人気宿 南伊勢の人気宿

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

オコゼをちらり「わっはっは」 尾鷲で奇祭

懐からオコゼをのぞかせて大笑いする奇祭「山の神祭り」が七日、尾鷲市矢浜岡崎町の桂山山中で営まれた。同市矢浜地区に約二百年前から伝わる祭りで、山の神に農林業の繁栄を祈願した。

写真=中日新聞
 地域の言い伝えでは、山の神が海の神と家来の数を争い、同数だったところに突然、オコゼが現れたため、山の神が敗れた。氏子たちは「こんな醜いもの、魚のうちに入りません」と皆で笑い飛ばし、山の神の怒りを鎮めたという。山の神は女神で嫉妬深いとされ、祭礼への女性の立ち入りは禁じられている。

写真=中日新聞
氏子は山の神に道具を供える「道具方」と料理を供える「料理方」に分かれ、早朝からそれぞれの準備に追われた。道具方は二十人が祭りの当番を務める「祷(とう)屋」に集まり、男性器をかたどった木彫、クワやカマなど農林業の「お道具」をスギで作った。料理方の祷屋では、スルメや干し柿、甘酒などを用意した。
昼前、氏子十五人が桂山の山中に移動し、作ったお道具と料理をほこらに供えて「オコゼでござる」と呼び掛けた。道具方と料理方の祷屋の代表が懐に忍ばせた体長四〇センチほどのオコゼをちらりとのぞかせ、全員が大きな口を開けて「わっはっは」と笑った。
料理方の祷屋を務めた同市矢浜の北村昭人さん(51)は「五穀豊穣(ほうじょう)と健康を祈って必死に笑いました。参加するのは二度目ですが、緊張してしまい周りの笑い声は聞こえなかった」と話していた。

ソース(中日新聞)

拍手[0回]

PR

コメント

お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

プロフィール

HN:
伊勢乃志摩男
性別:
非公開

P R