多気町長谷にある円形の水田「車田」で十二日、町おこしの一環として続く
「御田植祭」があり、花がさにかすりの着物をまとった地元住民や子どもらが、
幾重にも円を描くようにしてもち米の苗を植えた。

google画像検索より
車田は半径十一メートルの三・八アールで毎年、百五十キロほどを収穫。
地元の佐那神社、近長谷寺のほか、中心部の稲穂は伊勢神宮にも納める。
太鼓の音が響き渡る中、地元の女性や子どもら二十人が中心部から外に
向かって苗を植えた。
車状に植えるのは、豊作の神々が降りる際の目印とも、太陽を示すとも言われている。
祭りは十六回目で、地元の地域おこし団体「一八会」(逵昭夫代表)が
稲作文化を継承しようと始めた。
ことしも県内外から大勢の見物客が訪れ、作業風景を熱心に写真に収めていた。
九月中旬には「収穫祭」がある。
ソース(
中日新聞)
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