サトイモの一種、ヤツガシラの茎を使った紀北町周辺の夏場の伝統食
「くき漬け」作りが最盛期を迎えている。
同町海山区便ノ山のNPO法人ふるさと企画舎では、
職員らが毎日五十キロずつくき漬けを製造している。
畑で育てた長さ一メートルのヤツガシラの茎を一日塩漬けした後、
シソの葉や塩、梅酢などと一緒に五十リットル入りのポリ容器に
入れて漬け込む。
四日間おくと、シソから染み出る鮮やかな赤色と香りが茎に移り、
食べ頃になる。
くき漬け作りは八月中旬まで続け、百グラム入りを五千パック作る。
ソース(
中日新聞)
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