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志摩 「世界一幸せな校歌に」 閉校船越中の映画が完成

今年三月、六十六年間の歴史に幕を閉じた志摩市大王町船越の
市立船越中学校の卒業生と地元の人が出演して製作した
映画「校歌の卒業式」が、今月十五日に同市阿児町神明の阿児アリーナで
初上映される。上映を前に関係者らに作品への思いを聞いた。
同校は生徒数の減少に伴う市の統合計画で今春の閉校が決定。

$伊勢乃志摩男乃日替瓦版
写真=伊勢新聞
【映画に出演した卒業生の皆さんと
山際さん(後列右)、橋爪さん(後列左)=志摩市大王町で】

地元では閉校記念事業推進会議が立ち上がり、最後のPTA会長を務めた
橋爪吉生さん(55)が、映画「ALWAYS三丁目の夕日」プロデューサーで
同級生の山際新平さん(54)に、「十五分くらいの記念ビデオを作ろう」と相談。
「時がたっても卒業生が共有できる校歌を地元の慕情が丘で、
夕日に向かって歌おう」と大筋を決めた。
文科省を通じて平成十六年の五百七十七校をピークに毎年四百―五百校が
閉校している状況を知った山際さんが「地域のコミュニティーが希薄になって町が
元気を失ってしまう。地域のあり方を見つめ直す映画を作ろう」と、
脚本・監督を宇井孝司さんに依頼して、映画製作が動き始めた。
地元と学校は、高校受験が終わるまでは生徒に映画製作を隠した。
最後の卒業生十六人は、三月八日に卒業式、十二日に試験を終えて十三日に
映画製作を聞いた。
すぐにオーディションで配役を決め、約一週間の撮影が始まった。
十六日には住民三百人が参加して夕日の沈む慕情が丘で校歌の大合唱を撮影。
山際さんはこの日を「神が降りた日」と振り返った。
橋爪さんは「映画を見る全国の人に聞いてもらえる船中の校歌は、
世界で一番幸せな校歌になった」と喜んだ。
主人公の相手役、隆を演じた橋爪吉平君(16)は「同じ境遇の学校や地域の人に
見てもらいたい」と話す。
山際さんは「思い出を記録で残すより作品で残すことをやり遂げた。
閉校する地域や会場が満員となるような場所で上映していきたい」と語った。
上映会は午後二時開演で入場料は二千円。
七十分の映画上映と、女優の金澤美穂さんの舞台あいさつや音楽教師役で
出演したピアニストの佐田詠夢さんのミニコンサートもある。
残席はわずかだが、志摩市商工会=電話0599(44)0700
=でチケット発売中。
ソース(伊勢新聞)

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