三重県志摩市の漁業者や観光関係者らで作る
「あわび王国まつり実行委員会」は12日、
伊勢市の伊勢神宮内宮にアワビなどを奉納した。
奉納は今年で20回目。
磯着姿の海女ら関係者約20人がアワビと
サザエ各10キロを竹の大ざるに入れて神楽殿へ運んだ。
同市では、合併前の旧志摩町が「あわび王国宣言」をした
1987年頃は年間300トンを超すアワビの水揚げがあったが、
近年は漁場環境の悪化などで約30トンに落ち込んでいるという。
5月4日には、同市志摩町布施田の志摩ふれあい公園で
「あわび王国まつり」を開催、
アワビとトコブシを約1000人に振る舞う。
ソース(読売新聞)
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