伊勢市などは十三日、官民共同で進めている
電気自動車活用の取り組み「おかげさまAction!」の
シンボルマークと、電気自動車用の充電器の場所を
案内するピクトグラム(標識用の絵)のデザインを発表した。
同日、同市朝熊町の県営サンアリーナで開かれた
伊勢市環境フェア(市など主催)の会場で、
公募の表彰式に合わせてお披露目した。
デザインは、市が自動車関連会社や交通機関などと
設置している「電気自動車等を活用した伊勢市低炭素社会創造協議会」
(会長・朴恵淑三重大学副学長)が、
八月一日から九月六日まで、募集した。
シンボルマークには百三十六点の応募があり、
宮崎市のグラフィックデザイナー児島満さん(47)が最優秀賞、
市立進修小三年浜口希望さんが特別賞に選ばれた。
ピクトグラムは、百三十九点の応募の中から
四日市市の専門学校生中村圭志朗さん(20)が最優秀賞に、
市立厚生中三年稲垣成葉さんが特別賞に選ばれた。
最優秀賞の二作が同協議会に採用され、
参画団体のポスターや車体に張るステッカー、
看板などに使われる。
イベントは、環境保護の啓発や手作り教室といった屋内の
ブース展示がにぎわい、屋外での電気自動車の試乗も人気を
集めていた。
ソース(
伊勢新聞)
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