三重県志摩市磯部町の伊雑宮の横にある老舗のうなぎ屋「中六」さん

玄関入って「こんにちは~、すんません~」と呼ぶと
奥の厨房らしきところから女性が現れた。
「何名さんですか?」「2名ですぅ」

「ちょっと待ってください。お部屋をかたずけますので、しばらくお待ちください」と
言われた。
数分待つと2階から「ご用意できました、どうぞっ」と2階の和室8畳はある
床の間付きの部屋へ案内された。
壁には達筆すぎる文字で何か書かれているがさっぱり読めません。
そんなことはさておき、メニュー表らしきものなく、お茶を汲み終えた女性は
口頭で「1600円は3切れ、1800円は4切れ、2000円は5切れです。」と説明をする。
うなぎ4切れの1800円を注文した。
出来上がるまでとりあえず一服しましょう。
2階の窓からは隣の伊雑宮の森も見れて昔の旅人になった気分にも浸れる心地よい
感じがします。
そんな妄想もつかのま、早速、うなぎ4切れ1800円が運ばれてきた。
丼に蓋が乗っかっており「まだ、おめぇ~には俺の顔は見させねぇんだよ」と
言わんばかりの丼です。
ウナギの肝のお吸い物と香の物の漬物も
「ウナギさん私共もお供にお願げぇしやす」と言わんばかりに
お供についてきています。
早速、「いただきまぁ~す」と丼の蓋に手を伸ばす。
なんとまぁ~照りというか艶というかテカテカのうなぎちゃんではありませんか
まさしく匠の技(大改造!!劇的ビフォーアフター風)

そんなこんなで一口、うなぎちゃんを口に入れると
なんとまぁ~炭火の香りも残った、ちょっとタレ味の濃い、もちもちした
うなぎじゃあ~りませんか!!
またなんと匠はご飯までにもふんだんにタレをまぶしているではあ~りませんか!!
秘伝のタレなんでしょうか!!

このご飯だけでも、いいんじゃないでしょうか!!
ご飯がススム、ハイッ、ハイッ、ハイッの宮尾すすむ君です。
うなぎも美味しいが、ご飯が旨いっ!!
完食っ!!!
中六、今度いつ行くの??
今でしょ!!
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