三重県観光キャンペーン推進協議会は一日から、
伊勢志摩地域にゆかりのある偉人や映画をテーマにした
顔出しパネルを、同地域の六市町の駅や観光施設に
新たに設置する。
パネルは、国の「現代の名工」でもある
手書き映画看板職人の紀平昌伸さん(73)
=津市桜橋=が手がけた計十一枚。
鳥羽市で撮影があった怪獣映画「ゴジラ」や、
同市の神島を舞台とする山口百恵さん主演の「潮騒」など、
映画の一場面やパンフレットの図柄を水彩で描いた。
それぞれ鳥羽展望台や鳥羽マリンターミナルなど、
場面にちなんだ場所に置く。
来年三月末までにパネルで記念撮影した写真を
ホームページ「せんぐう旅博」から応募すると、
伊勢神宮や夫婦岩など名所を描いた
非売品のイラストシールが贈られる。
県庁で図柄を紹介した紀平さんは
「細部まで表現や彩色にこだわった。
旅の記念にして」と呼び掛けた。
設置場所や写真の応募方法など、
問い合わせは県観光キャンペーン推進協議会
=電0596(44)0800=へ。
引用元(中日新聞)
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