インターネット検索大手グーグルの日本法人(東京)は、
地理情報サービス「ストリートビュー」の県内の公開範囲を拡大し、
全市町の市街地を網羅したと発表した。
ストリートビューは無料で閲覧できるネット上の地図で、
国内では二〇〇八年にサービスを開始。

写真=中日新聞
ストリートビューで公開された伊勢市のおはらい町商店街の写真(Google提供)
公道上から撮影した三百六十度のパノラマ写真により、
建物や道路の様子が確認できる。
県内ではこれまで伊勢自動車道や国道23号沿いの一部に限られていたが、
昨年十一月以降、特殊カメラを搭載した車で県内の主要道路を走行し、
撮影範囲を広げた。
おはらい町商店街(伊勢市)や世界遺産の熊野古道など
観光地五カ所も管理者の許諾を得た上で撮影、公開した。
通行人の顔や車のナンバーなどの個人情報はモザイク処理をしているが、
自宅などの公開を停止したい場合は電話やインターネットで受け付ける。
電話での問い合わせは専用窓口=電0570(010)041=へ。
ソース(中日新聞)
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