三重県鳥羽市と愛知県田原市を結ぶ伊勢湾フェリーの航路利用促進に
取り組む、鳥羽伊良湖航路活性化協議会(事務局・鳥羽市、田原市)は、
伊勢市の外宮と内宮間を運行する三重交通のバス二台に伊勢湾フェリーの
イラストをペイントし、二十八日から運行を開始した。

【伊勢湾フェリーのイラストをペイントしたバス
=伊勢市神田久志本町の三重交通伊勢営業所で】
写真=伊勢新聞
伊勢神宮を訪れた観光客に、帰路の交通機関として伊勢湾フェリーを
知ってもらうことを目的とし、運行期間は来年八月末まで。
ペイントバスは、両側面と後部に、伊勢神宮からフェリーで
海を渡り、伊良湖までの風景と伊勢湾沖に出現するイルカやカモメが
描かれている。
バスはいずれもノンステップバスで、両宮間を中心に
一日平均五―六往復する予定。
同協議会によるとフェリーの利用は、七月末までの対前年比で、
総旅客数は約30%、バスは60%、乗用車は20%、いずれも増えている
という。
「フェリーを利用し、運航中の五十五分間を休憩時間に充ててほしい」と、
話していた。
ソース(伊勢新聞)
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