名古屋市中村区名駅三の「プロダクトショップ&桜通りカフェ」で開かれている「志摩市フェア・里海カフェ」(二十八日まで)で、志摩産の海藻メカブを使った「メカブとオクラ丼」が好評だ。ねばねばする食材を組み合わせて、美容に気を使う女性を中心に人気を集めている。
メカブとオクラを刻んでご飯にかけ、温泉卵を載せた。「志摩ランチ」として、志摩産の海藻アオサのみそ汁と、志摩産かつお節を使ったサラダ、飲み物が付いて九百円。
考案したのは、志摩市阿児町神明の真珠販売兼喫茶「イワジン真珠」喫茶室に勤める岩城悟さん(32)。
岩城さんは、欧州のモナコで料理修業した経歴があり「オクラを刻んで、いろいろな食材にまぜるモナコの料理がヒント。同じく粘りがあるメカブを使ったら、美容や健康に良さそうだと思った」と話す。
フェアは九日に始まり、桜通りカフェによると、多い日には一日二十~三十食の注文がある。岩城さんは「名古屋で志摩をしっかりPRしてもらいたい」と話している。地元・志摩での登場は未定だ。
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